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2008.07.31 (Thu)

【自慰祭り】第十四弾



  ■ ナイト・メア << 魔王視点 >>
  from  Om Mani Padme Hum HINA様



  前回upのまあさま作 『ナイト・メア』に萌えまくられたHINAっちから、
  変則コラボ作品(視点変更ver、まあ様了承済み)が届きました。
  ええ、なにやらHINAっちのブログで雄たけびをあげておられました例のこれです。
  本来第五弾でお届けするはずが、豚のナイス放置(ポ で余裕の第四弾upです。
  や、さすがにこんなに早く…とは思ってもみなかったですが、HINAっちにはごめんながら
  ブタ的にゴッドジョブなんであります。(親指をたてて)(ウインクして)(かわいこぶりながら)
  HINAっちを愛するみなさん!!もうすっかり、豚に足を向けて寝られませんね!(←おらっ)
  まあさまの可憐なるキョコたんの自慰未満に対して、HINAっちの魔王のいやらしいこと!!
  HINAっちからは、まあ様のマルいただきでごめんちゃいとのことでしたが…。
 
  大 魔 王 が エ ロ イ の で 無 問 題!!!(←おらっ)
 
  なお、ナイトメアに関してはまあ様ご本家にてもなにやら企てがあるようなないような…
  祈りましょう、何かに!!www

More・・・




ビルの谷間に赤い月がかかる。
ルナティック・ナイト。
その見事な満月の光を煌々と背に受けて妖しく笑む存在があった。
薄い唇の片端だけを持ち上げたその威容は壮絶に悩ましげで、見ている者を絶対的に屈服させて魔に引き込む力を持つ。

「そろそろ、仕掛けるか・・・・・・」

昏黒の光輝たる月光の如く煌く金の髪に碧の双眸。
形の良い口元からこぼれる甘く響く声で、姿を拝した衆生から全て根刮ぎ奪ってしまうであろう荘厳たる英姿の男が低く呟いた。

その少女を見つけたのは本当に偶然で。
ありきたりに言うなら運命と呼びたいくらいの―――、一目惚れ、だった。
姿を見、声を聞き、立ち振る舞いに魂を射抜かれた。

女性特有の周期を終えたばかりの少女を犯す。
それは彼にとって実に簡単な事であったのだが、一夜限りの贄として終らせたくはない思い。
幾分段階を踏みしめ、少しずつ少女を蹂躙する。

魔王に似つかわしくもない気遣い。
しかしその準備段階さえも彼の劣情を強烈に煽った。



 * * *



真夜中。
寝入った彼女の寝室に魔力を使い侵入する。
それは俺にとって造作もないこと。

ゆっくりと規則正しい寝息が聞こえる彼女に近付き、右手の人差し指を己の唇に寄せ呪言を込め、印を切り、彼女の頭上にかざす。
今宵は君にうんと淫らな夢を授けよう。

「最上さん・・・・・・」

術にかかってちょっとやそっとじゃ目覚めない無防備な彼女の細い首筋に吸い付く。
白い痩躯に淫靡な赤い花を散らせながらキャミソールの紐を肩から滑らせる。
可愛いらしい膨らみに遠慮がちに実る二つの果実。

「―――綺麗だ」

そっと口に含み舌先で転がし、掌でやんわりと撫で回す。
徐々に早まる彼女の鼓動が心地良く響く。
この手に温かい小鳥を抱いたよう。それは自分の意志ひとつでいつでも握りつぶせる・・・・・・そんな残酷な気持ちを彷彿とさせた。

「・・・・・・・・・・・・・・・っん、、、」

さえずりのように切ない、小さな呻き。
そして頬を伝う一筋の涙。

「泣かないで、酷くしないから」

流れる雫を吸い取りながら耳元で囁く。
すでに施している行為自体が存外酷い事なのに。

「ずっと好きだった」
「愛しているよ」

贖罪のように何度も何度も繰り返す。
恋に落ちた魔王の成れの果て、他の魔族が見たら滑稽だと口々に嘲笑するであろう。

でも、どうしても、―――君が欲しくて堪らない。

答えなどくれない愛らしい唇に唇を押し付ける。
抵抗などできないのを良い事にそっと割り開き、柔らかい肉を味わう。
深くなってゆく口付けに自分の理性が底へ沈むのを感じながら、彼女の下半身に手を伸ばす。吸い込まれるような弾力の内腿に手を這わせ、付け根に向かって指を滑らすと僅かにピクリと反応が返ってきた。

「感じる?」
「・・・・・・っ!」

問いかけると彼女が息を呑んだ。

「やっぱり、感じやすいんだね?」
「ち・・・・・・がっ」

意識がないままの弱々しい声が返ってくる。
先に進めると、震える器官が俺の指を湿らせた。

「・・・・・・・・・もう、こんなに濡れてる」
指一本がやっと通る狭い器を侵略されて、真っ赤になって首を振る無垢な少女。
「本当に何も知らないんだ? 教えてあげるよ、男と女のこと、俺が全部・・・・・・」
埋め込んだ指でゆっくりと慣らしながら溢れてくる蜜を舌で受け止める。

茂みに眠る小さな突起を弄りながら、鼻腔に絡みつく少女の匂いで今まで感じたことがないくらい興奮し、痛い程屹立した己自身に自然と手が伸びた。

―――まだ早い。

“コレ”を埋め込むのはもっと逢瀬を重ね、俺を充分刻み付けて逃れられないようにしてから。
自分に言い聞かせるように呟き、指先で彼女を翻弄する同じ速さで自分自身を慰める。

ほどなく。
漏れる熱い吐息が重なり合い、忍ばせゆるく抜き差しする中指が痙攣する蜜壷で締め付けられると同時に、俺の右手に白濁した欲望が彼女への想いと共に弾け飛んだ。



 * * *



熱く余韻を残しながらも、魔王は満足げな表情を浮かべ名残り惜しげに口付けを落とした。
未だ淫猥な夢の迷宮を彷徨い小刻みに震える少女の瞼へ。

「また・・・・・・・・・来る、ね?」

だから待ってて、とでも言うようにそっと囁いた後に腕を一振り。
月光に溶けるように、彼はその存在をかき消した。

一度軽くイかされただけの疼く下肢を持て余す少女の微熱。
天上からこぼれるように傾きかけた冷酷な月が、全てを見透かしたように光り輝いていた。





  (終)



まあ様の素敵SSで続き妄想がしたいと思っていると呟いたのが運の尽き。
なんだか豚っちの手の上でクルクル踊ってる己が哀れでなりません・・・・・・・・・(涙)

2008.07.27 @HINA



※なんとな!!そちのようなごんぶと(意味不明)を、踊らせた覚えはない!!

 

16:00  |  自慰って寝ろ!!  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

黒幕魔王

夏祭りにばかり目が行って、ジイ祭りに出遅れた自分が憎い・・・。
巻き返しの為、がっついて読ませてもらいました。

1・2・3で作品を仕上げてしまうHINA様。
そのバイタリティ。
ちょっと分けて欲しいです。

まあ様のジイキョコたんに黒幕が!!
彼なら毎晩現れそうですね。
キョ「どうして毎晩あんな夢をみるの?疲れてるのかな?」
Yes!!憑かれてます!! (←ベタ
きみ |  2008.08.01(金) 22:53 | URL |  【編集】

OH!尿!

>Yes!!憑かれてます!! (←ベタ

突かれてる…なんていい響き!!(←ベタ
豚 |  2008.08.11(月) 00:26 | URL |  【編集】

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