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2008.08.17 (Sun)

【自慰祭り!?】第十七弾



  ■ ナイト・メア << 本生篇 >>
  from  Om Mani Padme Hum HINA様



  まああれだ、タイトル通り、自慰ではなく本番なわけである!!(親指を立てる豚)
  とはいえ、派生が自慰なので祭りのカテゴリに投入なんである!!
  HINAっちからは、幸せラブラブではないとの注意書き記載をお願いされたんであるが、

  も と も と ブ タ ロ グ に 幸 せ ラ ブ ラ ブ な 話 は な い の で は?

  と首をかしげて全身がかしいだ(もういい)豚なんであった。
  気付いてはならないことに気付かされた78歳の夏。

More・・・




人も魔も狂わせる赤い月が再度昇る。
ルナティック・ナイト。
逢瀬を重ねてはやひと月。
まるで狂気を切り抜いた艶やかさを誇る魔王は痺れを切らして呟いた。

「我慢もそろそろ、―――限界、かな」

丸かった月がその形を失い姿を消しまた丸みを帯びてゆくなか、少女は再度月の穢れに落ちその間彼は珍しくも堪えた。散々嬲り慣らして深層意識下に覚えこませた快楽。
熟す一歩手前で巡ってきた周期。普段の彼なら間違いなく続行したであろう行為。
経血でまみれた処に口づけも厭わなかった。

何故踏み止まったのか。
自身どうかしていると思うほど当然の疑問。
それは恋に落ちた魔王が気付かぬうちに気遣っている少女への淡い想い故。

生まれたばかりのそんな変化も彼の胸に、この上なく甘く響いた。



 * * *



久々に訪れた部屋の主は安らかな寝息を立て、ほんのりと色つく頬をわずかに上下させていた。

呪言で少女の意識を現実から奪い、空間を閉じ外界と隔てる。
一週間ぶりながら、それまで夜ごと繰り返された淫猥な遊戯はまだあどけない身体にすでに刻み込まれており、魔王の施す少しの愛撫でトロトロと甘い蜜を溢れ出させた。

少女の膝裏に魔王は自らの腕を挟み大きく脚を開かせベッドへ縫い付け、処女の入口に人外の巨大な肉棒をそのままあてがい、腰を回しながら少しずつ押し進めた。

身を千切られるような痛みに深く沈められた意識下で少女は涙した。

抵抗する肉壁を引き裂きながら全てを埋め込きった魔王は、艶っぽい溜め息をこぼすと少女の唇に吸い付きながら呪言を吹き込み、あろう事かその術を解いてしまった。

大きな黒曜石の瞳がゆっくりとゆっくりと開かれ、まだ覚束ない思考は身体の中心に打ち込まれた楔による激痛によって急速に覚醒させられる。

目の前、自分に覆いかぶさる見知らぬ男。
月明りに輝く黄金の髪、碧の双眸を携えたひどく端正な容貌。

「やあ、目が覚めた?」

神々しい笑顔を浮かべ見下ろされ、少女は一瞬夢の続きだと思った。

顔に覚えはなかった。
しかし耳に甘く響く声を、纏う凛然な空気を、その身体が記憶していた。



―――夢の中で自分を犯していたのはこの男だ!



湧き上がる恐怖に震え、かくかくと鳴り出す口元を押さえながら、動かせない体の首だけをやっと持ち上げて、有り得ないほど痛む下半身へと視線を移した。

重ねられた裸の身体と躯。
繋がっていた自分と彼。
何者も受け入れたことがない少女の奥底で熱い塊が脈打っていた。

「あぁっ・・・・・・・・・や、いや、、、いやあぁぁっっっ!!!!!!」
「しーっ、今から気持ちよくしてあげるから・・・・・・だから、少し黙って?今まで慣らしてきたから、いっぱい濡れているから、そんなに痛くはないでしょ?」

魔王は蠱惑の眼差しで少女に囁く。



―――やっと一つになれたね。
  君はずっと俺のものだよ―――、と。



決して逃してはくれない逃れられない恐怖。泣きたくなるほどの恥辱。
いくら慣らされたとはいえ圧倒的な質量のそれは、きちきちに少女を蹂躙し痛みを刻み付けたが、同時に奥底から湧き上がるようなざわつく感覚も植え付けた。

「はっ、あぁ、ん・・・や、いや、いやぁ・・・」
「イヤって言ってるのは上のお口ばかりだね」

腰を持ち上げ更に奥へ打ち付けながら、魔王の口から出るのはひどい言葉ばかり。
呆れるほど少女を想っているはずなのに。

「ここは、こっちのお口は悦びながら俺を咥え込んでる」
「ふぅ、んっ・・・・・・やぁ、、、ひ、ど・・・・・・っ、わ、たし・・・はじめて・・・なのに、」

初めてなのは百も承知。
ここまで反応するように仕込んだ魔王自らの口角が上がる。

熱がこもって高められてゆく意志を無視した快楽に徐々に溺れ、浅ましくも漏れ出だす破廉恥な自分の声に少女は打ちのめされていた。魔王が腰を轟かせるたびにぐちゅぐちゅと戦慄く秘所が快楽を覚え始め仄かに揺らめく。

自分の中の異物、その感触、背筋が凍るほどの快感。
もう何も知らなかった乙女ではない身体。
知らぬ間に穢され続けられたとろける蜜壷。

引き裂かれた秘所より痛む心に少女は咽び泣いた。
その顔さえ魔王の劣情を強大に煽った。

自分でさえコントロールし得ない感情を持て余しながら、残忍に見下ろす魔王から胸の頂を甘噛みされ、繋がる場所近くの蕾を絞られると、少女は意に反し溶けきったヒダを絡み付かせ彼の欲望を締め付けてしまう。

堪らず魔王は動きを止め、少女に形だけの確認をした。



「終ったばかりだから、このまま中に出してもいいよね?」



ダメだと拒んでも一切許されない、こんな現実ばかげてる。
それは魔に魅入られた少女の痛ましいまでの宿命。

大気を劈くような哀切なる声は淡い月明かりにただとかされるのみ。



 * * *



何度も何度も何度も犯された少女の痙攣する股間は、血と混じり魔王の体液を止め処無く溢れさせていた。

全てを吐き出した魔王が薄く笑みながら唇へ口付けると、彼女の意識は深く沈んでゆく。
欲望を制御できず、文字通り貪りつくされた痩躯の成れの果ては哀れなもので、それを見下ろす魔王の心臓がツキンと軋む。

泣きはらし痛々しく腫れた瞼。
白い裸体いっぱいに散る赤い痣。
穢された痕跡が生々しい、無理矢理抉じ開けられた孔。

魔の属性たる者さえ眼を覆いたくなる惨状。
経験した事のない胸の痛みに刹那逡巡し、彼は人差し指を唇にあて呪言を込めかざした。



今宵の全てを忘却の彼方へ。
目覚めたのちは俺を、俺との事を、一切を忘れてしまえ・・・―――、と。



彼の深い絶望。
根こそぎ奪ったはずの少女が最後まで与えてくれなかったもの。

これまで己を省みる事を必要としなかった魔王と、その彼が生まれて初めての苦悩で煌かせた碧の瞳を映すように残酷にこぼれ輝く、―――無慈悲なる月だけが覚えている真実。





  (終)






魔王視点を書き上げてすぐに書きたくなった続き
(だってどう考えてもアレだけで満足するような男じゃないし/笑)
うっかりポニョって続きがだいぶん遅くなってしもうた。
後遺症・・・・・・約二週間!!恐るべしジブリ~!!!!!
2008.08.12 @HINA



おそるべしヅブリ!!(恐怖)

いやぁ~しかし、ユーんとこの敦賀君はあいかわらず清々しく鬼畜ですな~!(褒め言葉)
敦賀君が鬼畜なのか、HINAっちが鬼畜なのかは…ごほごほ。
愛してる!!!



03:56  |  自慰って寝ろ!!  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

Comment

鬼畜じゃなく魔王だから問題なし!

うpとんくすこ!

豚っち。
>と首をかしげて全身がかしいだ(もういい)豚なんであった。
なんだよ、全身がいかがわしいと思ってしまった(・・・が間違ってはないからいいか)
つか鬼畜鬼畜言われてちょっと落ち込んじゃったじゃないか。
この話はホレ、鬼畜敦賀君のお話でなく、魔王だから無問題!!!

きみちゃん。
07/21に第二弾に寄せたコメントに只者ではないと踏んでおったがやぱーりそうであった!
夏休みでは「裏は書けない」とか言っておったくせにスカプン。
新婚話でも構想なんかは既に出来上がっているのだろうな~(隠すな隠すな)

門番ちゃん。
君の第二の虹人生に幸あれ!
やっぱ本誌続き妄想とするならば現実味溢れるGに勝るものなし!!!!!
これからの桃色SSの更なる展開をチョ→期待!置き場に困るようなら相談に乗るぜよ。

何だかんだ言いながら第五弾もご盛況のようで嬉しい限りv
魔王の続きも書きたいんだ・・・・・・が。
人様の素晴しい元ネタの見る影もない下ネタ
豚様宅でこれ以上晒すのもなんだかなーと遠慮しちゃうHINAなのであった(テヘッ。)
HINA |  2008.08.17(日) 23:21 | URL |  【編集】

煽ります!

↑ ども! それはそれ、これはこれだから、いいんでない?
「ナイト・メア 魔王Ver」はすでにHINAさんのお話だよ~
完成したとしても、私のはそんなにエロくならない(と、思う)から、こころおきなくどぞ~
……って、buibuiさんは、それでもいいのかな?
(かわいく身体を傾げたら、そのまま横に転がるコニーな私)
まあ@昼休み |  2008.08.18(月) 12:57 | URL |  【編集】

ひなっち&まあさま

こ ん ば ん わ、 全 身 が イ カ ガ ワ シ イ 豚 で あ る ま す。
すっごいぬるぬるするよ!!!!!

>遠慮しちゃうHINAなのであった(テヘッ。)

(薄目で)(うろんそうに)(鼻をほじりながら)

ごほん。

まあさまも華麗に転がりながらGサインをだしてくださったことであるし、
お二人の間でツーツーならば、豚になんの躊躇が必要でしょうか。なにもない!
そしてこの拍手数が全てを物語っているのではないかと思う豚なんである。

チャッチャラッチャ・チャチャチャ
チャッチャラッチャ・チャチャチャ

ぱやーん 「みんなも好きねえーー」

まさにその通り。
遠慮なく心置きなくさあ早く!!!!!!(←むしろおまえが遠慮しろ)

>私のはそんなにエロくならない(と、思う)から

(薄目で)(うろんそうに)(耳をほじりながら)

エロでなくとも何故かエロ、の真髄を極めたお方だけに臍で茶が沸くっプップー
豚 |  2008.08.19(火) 00:01 | URL |  【編集】

……

>チャッチャラッチャ・チャチャチャ
>チャッチャラッチャ・チャチャチャ
>ぱやーん 「みんなも好きねえーー」

(-_-)。。。あえて、放置

まあ@チトテン |  2008.08.19(火) 22:29 | URL |  【編集】

サインはG!!

お一人と一匹に煽られてなんとなくヤル気になってるHINAなんだぜっ!

つか豚サマ。
まあさまから出てるのは G O サ イ ン でなく G サ イ ン であったか!
むーんむーん。
続きにGを絡めるのがしっかりバレているのは何故でしょう?(´・ω・`)
まぁいいかw 気にしない気にしないタコ殴りイカ殴り。


あ、みかんさんの蓮タイプバトン(そんな名前ではない!)見た~☆
コチラ→http://nonamebuibui.blog95.fc2.com/blog-entry-116.html#comment827
あれだったら答えられそうだ~wwwまねっこだぜ!!

■ 好きな(蓮の)たいぷ もろばれバトン

★年下、同い年、年上なら?
激しく年下ですな、・・・・・・悲しいくらい(笑)

★どんな髪型が好き?
みかんちゃんと同じく黒髪で!!
きっちりかっきりより少し崩れた感じならなお良し。

やさしさとおもしろさ 紳士と帝王と魔王
帝王>>>>>>〔越えられない壁〕>>>魔王>>>>>ヘタレ
紳士はいりません、どっかに捨てて来ちゃって!

★スポーツやってる蓮がいい?
スポーツに打ち込んでいる姿は想像できないなぁ。
あ、某様書かれたアメフト蓮はイイとオモタ!
蓮が汗かくならスポーツよりイメージぴったしなのは、キョコたんとのセッ(ごほごほ

★眼鏡すき?
アイテムとしてはイイよね。
HINAは眼鏡っ娘(普段はコンタクト)なんで必須ツライよね。

★どんなファッションが好き?
みかんちゃん「あちこち、はだけてれば文句ナシwww 」って(笑)
なんて正直な。ではHINA的にはいっそプリーズ!!キョコたんと絡んでればいいさ!

★どのくらいの背が理想?
蓮と並んだら、30cmの差はないけど・・・見上げて話すのは首が痛そうだ。
つかHINAは何気にキョコたんと同じ身長なんだが豚っちまで一緒とは驚き桃の木なんだぜっ!!

★これ、きゅんどっきんときます
 「こんな夜中に一人暮らしの男の家に来たりして・・・、何を教えて欲しいって・・・?」
あれ?これは本物が言ったわけじゃなかったか(笑)
じゃぁ、えっとーーー。
 「歯を立てたりしたらもっと酷いことをするからね」
ダメだwwwwwww激しく虹とごっちゃになってまぷっぷぷー。

★束縛されたい?
もういっそキョコを緊縛して欲しいです(意味不明)

★やたら好きと言ってくるのは?
本気の告白をさっさとしやがれ!
・・・と言いつつ、内心ヘタレながら鬼畜な事をするのがイイと思うのよ(; ・`д・´)

★じゃぁ、ここが好きっていうセクシーポイントは?
目!眼!!瞳!!!
何か企んでそうなとびきり悪い眼でお願いします!!!!!!!

★追いかけたい?追いかけられたい?
とことんキョコたんを追い詰めて欲しいだす(あれ・・・?違う??

★これをされると弱い
あれ、イイよね。
ほれ、壁際に追い込んで両手で壁を作っちゃう素敵空間!
あっこにキョコたんを閉じ込めちゃうといいと思うのよ(笑)

私も他、省略。
みかんちゃん、便乗すまんす。楽しかったwwwww
HINA |  2008.08.21(木) 10:34 | URL |  【編集】

涅槃寂静(単位的に)

■まあさまっ!!
         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!   
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・   
                                             
            ,. -─- 、._               ,. -─v─- 、._     _
            ,. ‐'´      `‐、        __, ‐'´           ヽ, ‐''´~   `´ ̄`‐、
       /           ヽ、_/)ノ   ≦         ヽ‐'´            `‐、
      /     / ̄~`'''‐- 、.._   ノ   ≦         ≦               ヽ
      i.    /          ̄l 7    1  イ/l/|ヘ ヽヘ ≦   , ,ヘ 、           i
      ,!ヘ. / ‐- 、._   u    |/      l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、      │
.      |〃、!ミ:   -─ゝ、    __ .l         レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! |  | ヾ ヾヘト、    l
      !_ヒ;    L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /       riヽ_(:)_i  '_(:)_/ ! ‐;-、   、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
      /`゙i u       ´    ヽ  !        !{   ,!   `   ( } ' (:)〉  ´(.:)`i    |//ニ !
    _/:::::::!             ,,..ゝ!       ゙!   ヽ '      .゙!  7     ̄    | トy'/
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、    r'´~`''‐、  /        !、  ‐=ニ⊃    /!  `ヽ"    u    ;-‐i´
 !    \::::::::::::::ヽ   `ー─ ' /             ヽ  ‐-   / ヽ  ` ̄二)      /ヽト、
 i、     \:::::::::::::::..、  ~" /             ヽ.___,./  //ヽ、 ー        

…もうこのお約束からは逃れられない。


■HINAっち
ドス桃色な蓮タイプバトンを有難う!
何気にいつも遊んでくれて有難う。
どSなのに有難う。
あなたの心がけの1/1000000000000でもあればと
今日も私は遠い目をする。

>帝王>>>>>>〔越えられない壁〕>>>魔王>>>>>ヘタレ
>紳士はいりません、どっかに捨てて来ちゃって!

(満面の笑みで)右手を差し出す豚。
紳士はあれだ、簀巻きにして木曽川に流すといいと思う。

プカプカ。
豚 |  2008.10.03(金) 02:56 | URL |  【編集】

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