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2008.12.02 (Tue)

【自慰祭り】第十八弾




  ■ どっちにしろピーンチ!!!
  from  gravegarden きみ様



  …タイトルは、このSSをいただいた時にもらったメッセージから勝手に引用してしまい申した。
  可愛かったので、つい。

  (遠い目) 考えてみれば、これを頂いた頃、きみたんはまだブログをお持ちではなかった。
  もしもしブタよ、ブタさんよ、どうしてそんなにのろいのか。
  のろのろビームだってこんなタイムラグはない。
  きみたんとそのファンのみなさんにおわびのしようもないブタであった。

More・・・



いつも俺の食生活を何かと心配してくれる彼女が夕飯を作りに来てくれた。
未だ俺の想いは伝えてはいない只の先輩と後輩ではあるが、優しい彼女の気遣いがこんな関係でいれることが嬉しくもあり、愛しくもあり、苦しくも・・・ある。
それでもまだ、伝えることは出来ない。

そんな想いを抱えたままではあったが、表情には微塵も出さず彼女の作ってくれた夕飯をありがたくいただく。
いつものように他愛のない会話を交わしながら一緒に食事を取り、片づけを手伝い、食後のお茶の準備をする彼女をキッチンに残し、一人リビングに戻った。

床に座りソファに背中を預けて、なんともなしに付いたままのテレビを見ていると急に視界が揺らいだ。
どうしたのかと思い顔に手を当てようとするが腕も動かない。
おかしいと確信した時には床に倒れていた。

体が動かない。

しかし意識だけは、はっきりしている。

この状況をどうしようかと考え始めた時、彼女がキッチンから戻ってきた。

「敦賀さん?」

倒れ込む俺に気付き駆け寄ってくる。
大丈夫ですか?と不自然に倒れ込んだ体を仰向けに直してくれる彼女に礼を述べようとして、声も出ないことに気が付いた。
いったい・・・・・・・・・・どうして?

「意識はあるんですね?」

そう聞かれまばたきで返事をする。

「どうして・・・・・・・・。」

俺にもわからない。

「・・・・・・・・・・・しょうがないですね。」

そう、しょうがないからこの場は彼女にいろいろと連絡をしてもらい助けを呼ぶしかないと一人考えを巡らしていた俺の上に重みが掛かる。

その原因を探して見ると、彼女が遠慮がちに俺の上に跨っていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?

「ごめんなさい。本当は意識も無くなるハズだったのに・・・・・・。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「・・・・・・出来れば目をつぶっていて、頂けるとありがたいのですが・・・・・・。」

全く状況が理解できず目を見開いたまま固まる俺。
そんな俺を見て願いは聞き入れられないと判断したのか彼女は散々躊躇った後、意を決したように自身のブラウスに手をかけた。

一つ一つ、ゆっくりと外されるボタン。
露わになってゆく肌。

雪の様に白い肌とそれを覆う薄桃色の下着。
全てが淡く幻のように朧気でいて、極彩色の様に俺の目に焼き付く。

自身のボタンを全て外し終えると、今度は俺のシャツに手を伸ばした。
ボタンを外していく彼女の指をどこか他人事の様に眺めていた俺の意識を彼女の声が絡め取る。

「あの・・・・・・その・・・・・・私・・・・・・初めてだから・・・・・・
痛くしたら・・・・・・・す、すみません!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・もう・・・・・なにをどう突っ込んでいいのやら・・・・・・・・。

その後も「でも勉強はしてきたので」と言い募る彼女に違う意味でくらくらしたものの、彼女がやろうとしていることは理解できた。

理解した瞬間、衝撃が走った。
それが歓喜なのか、躊躇なのか、羞恥なのかはわからない。
もしくは、その全てなのかもしれない。

動揺する俺をよそに彼女は着々とボタンを外し、ご丁寧に俺のシャツを脱がし、何の躊躇いもなくベルトに手を掛け下も脱がしてゆく。
そして、自身も同じように全て脱ぎ捨て俺の上に跨り直した。

下から見上げる彼女の体は幼げでありながら、どこまでも淫らに俺を酔わす。
男を知らないその柔肌が自分を求めていると思うだけで体の中心が熱を持ち始めた。

ゆっくりと彼女の体が傾き俺の上へと覆いかぶさり、首筋から肩、胸にかけて愛撫を施される。
拙いながらも懸命なその愛撫に確実に熱は高まるものの、どこか寂しさを覚え考えてみると、すぐに答えは見つかった。

愛撫を続けるその唇が俺のそれと重なっていない事実。

(やっぱりキスは唇に欲しいなぁ)

そんなことをぼんやりと考えていた俺に更なる衝撃が走る。
いつの間に体を起こしたのか、熱をもち始めたばかりの筈の俺自身を彼女のそこがすんなりと迎え入れ繋がった状態。

な!な!な!えぇぇぇぇ!!!!!!!

言葉にならない。
瞳が乾いてしまうのではと思うほど眼を見開き驚く俺に、彼女が語り始めた。

「私、知ってしまったんです。敦賀さんはコーンなんですよね?妖精の王子様なんですよね?」

なんで!!バレてる!?!?!?

「私、妖精の子供が欲しいんです!!」

なんでだ!どうしてバレたんだ?どうして?ドウシテ?・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?

「だから・・・・・・・・・・・・中に出して下さい!!!!!」

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





―――――――― ピピピピピピピッ。





無機質な電子音の響きに目を開けると、そこには見慣れた天井があった。

(・・・・・・・・・・・・・・ゆ、夢?・・・・・・・・・・・・・)

ベッドから体を起こし携帯を手に取り時間を確認するとアラーム設定からきっかり5分。
初めてお世話になったスヌーズ機能になんとも言えない気分になる。
5分間とは思えない淫夢の、言葉に出来ない内容に頭を抱える。

「・・・・・・・勘弁してくれ・・・・・・・・・・・・・・。」

絶対にあり得ない、夢。
あれが俺の願望だというのだろうか?
あんな・・・・・・・夢をみるなんて・・・・・・。
只でさえ常日頃から理性を試されているのに、夢の中でまで目を光らせろというのだろうか?

どうしようもない夢の内容に頭を抱える反面、自身の願望だとしたら何故に全てが中途半端で終わっているのかというジレンマも生まれる。

体は求められてもキスをしてはくれなかった。
自分の勝手な夢の出来事の筈が、その事実に妙にショックを受ける。

どうしようもない夢と、どうしようもない考えに更に頭を抱え嘆きながら、自分に言い訳をしてみるものの、高まったままの股間の熱。

いつもの生理現象以上に反り起った己の分身に、ベッドサイドのティッシュケースへと手を伸ばす男の哀しい性だけが明確な形となった。


とある朝の出来事。




+++++++++++++++++++++++++++++
「深層心理 〜二度寝の危険な罠〜」(えぇ?)
自分のエロスキルの無さに驚愕!
ただただキョコたんに「痛くしたらごめんね?」て言わせたかっただけのブツでございます。
ヘタレだしエロくないしジイであるかどうかも定かでない。
これはもう逃げるしかない!!
(逃げるべく後ろを振り返る)(すでに待ち構える豚様)(絶対絶命!!!!)

ちなみに、
>是非豚っちのとこへGネタを送りつけては見ませんかw
と誰かが囁いたとか、囁いてないとか。






まさに絶体絶命!!! 逃げて!!!きみたま!!!
ささやきは悪魔のものと相場が決まっておりますが(w
粋な悪魔であるものです。(ブタ)


01:53  |  自慰って寝ろ!!  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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